コンセントの増設
家を新築するときには、家具の位置や部屋の使い方などから適切なコンセントの数と位置を決めて工事にかかりますが、生活するうちに、電化製品は徐々に増え、家具がコンセントを隠してしまうなど、コンセントの位置を変えたり、増やしたりしたいと思うことも多くなります。
遠くからACコードを引っ張るのも危険ですし、できれば思い切って、現在のライフスタイルや、家具、電化製品の数、使い方などを考慮してきちんとした計画の下、コンセントの数を増やしたり、位置を変えたいと思う方も多いでしょう。
基本的にコンセントを増設するのはそれほど難しい工事ではありません。
もちろん配線は壁の中などにいれる必要がありますから、ある程度、余裕が必要です。
またクロスの張替え工事なども必要な場合があるでしょう。
古い家屋で土壁などの場合やマンションなどでコンクリート壁などの場合には、床にコンセントをつける方法もあります。
照明器具などがついている場所の近くなら、比較的簡単にコンセントを増やすことができます。
配線を壁の内側にせず、外でも端を這わせて目だなくするような程度なら、すぐに工事はできてしまいます。
またコンセントの数を増やすと、固定資産税が高くなるという俗説があるようですが、実際には、そのようなケースはほとんどありません。
税金のことを考えるより、生活上の利便性を優先するほうがよいでしょう。
コンセントを増設する場合、どの程度の容量が必要になるのかも考えて、電気屋さんに相談するのがよいでしょう。
特にエアコンや大型暖房器具、電子レンジなどの利用を想定しているような場合には、事前に電気屋さんに相談するとよいでしょう。
ブレーカーからひいたり、場合によっては回路を増やしたりすることで対応できます。
またたとえ簡単な工事でも電気工事を行うためには資格が必要です。
自分で電気工事をして事故を起こすといったようなことがないように、電気工事は必ずプロにまかせましょう。
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